はじめまして。就業規則経営活用コンサルタント・社会保険労務士の難波祐介と申します。数多くあるホームページの中から当事務所のホームページへご訪問をいただきありがとうございます。
私は、大学卒業後、地元奈良で就職した食品卸会社が倒産するという経験を経て、次に入った物流会社でも、上司が社員を連れて独立するという状況が発生したりと、今になって思い返せば、労務管理を考える上で、大変参考になるような事例に遭遇してきました。
当時は、そんなことはまったく気にせずに、上司や先輩がいなくなった会社で、初めて現場や人の管理を任されるようになり、20代半ばで、部下をつけてもらい悪戦苦闘をしながら、毎日をただがむしゃらに過ごしていました。
その中で、社会保険労務士という仕事を意識するようになったのは、奈良で働いた会社の社長や先輩にとてもかわいがってもらったことと、社員を大事にしてくれる環境でも倒産したということが大きいです。
労働時間の管理もない(遅刻も欠勤も控除なし)、給料は会社が儲かった時に上がる(一度上がれば下がらない)、採算度外視の福利厚生(入院しても給料満額保障など)といった感じで、人事・労務といった概念がまったく無い会社でした。
今思うのは、社長の従業員をかわいがる気持ちにプラスして、もう少しでも会社のルールが定まっていれば、倒産しなかったかもしれないということです。企業の規模に応じて、人事・労務の面では、出来ることと出来ないことがあります。また、今は時代も変わり、労働者の権利意識も高くなっています。
そこで、私は「会社のルール」=「就業規則」に力を入れて、社長が「安心」して経営に専念出来る環境と、従業員が「満足」して力を発揮できる環境をつくり、会社の業績が上がる組織の土台作りを支援したいと考え、当事務所を設立しました。
開業にあたっては、労働局での助成金アドバイザーとして、500社以上の相談、2,500件以上の助成金審査を行い、多くの中小企業の社長と直にお話しをさせて頂き、その中で、会社として常に関心のあることは「会社の業績(売上)を上げること」 だと感じました。そのためには、
●会社のルールを、会社の実状にあった形で整える
●会社にあった人材を採用する
●採用した人材を教育する
といった、その会社にマッチした就業規則、人材採用、人材活用を駆使し、コストのムダを無くし、従業員が長く、やる気を持って定着することが必要です。
当事務所では、「会社の業績を上げるため」の就業規則、人材活用、人材採用、会社の実状にあった助成金活用といった部分で、お手伝いをさせていただきます。
労務管理・人事でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
就業規則経営活用コンサルタント・社会保険労務士 難波祐介